
「タイ原産の闘魚"ベタ"」
先週末、バンコクのチャトチャック市場に行ってきました。
ここは週末だけやっているので、通称「ウィークエンドマーケット」と呼ばれていますが、
服飾雑貨を中心に小さな店がうじゃうじゃと集まっています。
この市場の裏手にはペットを扱うお店が集中しているエリアがあります。
今回、ベタを見るためこのエリアに潜入しました。
ところで、ベタという名前のタイ原産の観賞魚をご存知でしょうか?
タイのメコン川流域の熱帯魚で、オスは縄張り意識が強く、縄張り内に入る個体を威嚇、
攻撃する性質があります。
タイ語では「プラー・ガット」、直訳すると"噛みつく魚"となりますが、日本では「闘魚」と訳されていますね。
タイでは「闘魚」として賭けの対象とされている他、その鮮やかな体色や長いヒレの華やかさで、世界中でペットフィッシュとして人気があります。
また、空気呼吸をする気管を持っているため、いわゆるブクブクも要らず比較的飼育も簡単です。
コップなどのガラス容器で飼うこともできますから、水槽設備などのお金もかかりません。
私も日本で20年ほど前に、ある雑誌で興味を持ち、通信販売を通じて飼ったことがありますが、「ベタ吉」と名前を付けて可愛がっていました。
ヒレの美しさ、色の鮮やかさだけでなく、なかなか個性的な顔しているので見ていて飽きません。
何かとストレスが溜まる異国生活でしばし安らぎのひととき・・・・。
私も20年ぶりに飼ってみようかな?
今は「闘魚」ならぬ「闘妻」は居ますが・・・・。(笑)冗談です。
2016年7月18日(月) 長井