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ASEAN ライフスタイル

「タイの国花、ラーチャプルック」

今年の日本の桜シーズンは東北、北海道を除くとほぼ終了ですね。

今年はソンクラーンに一時帰国したので、満開の桜を見ることができました(喜)

タイも人々の暮らしが豊かになり、海外旅行ブームです。特に日本がお気に入りです。

ソンクラーンの長期休暇期間中に日本で桜を見るタイ人観光客も増えていると思います。

タイでは基本桜を見ることはできません。(チェンマイにはあるらしいですが)

その代わりに、4月のソンクラーンの暑ーい時期を前にいっせいに咲く花があります。

日本の桜はピンクですが、その花は黄色なんです。

英語名は「ゴールデン・シャワー」と言います。

タイ語は一般的に「ラーチャプルック」、イサーン地方では「ドーク クーン」、北部は「ロムレーン」と呼ぶようです。

北部出身のタイ人スタッフから、ロム=風、レーン=乾くという意味なので、暑い季節に咲く花だと聞きました。

一般的には、ラーチャ(国王の)プルック(花びら)から成る言葉なので「国の花」ということになります。

実際に2009年にタイの国花に定められました。

タイ国内で広く見られること、タイ仏教の輝かしい黄金色、また、昨年10月に逝去されたプミポン国王がお生まれになった月曜日の色である黄色の花、というのが理由のようです。

日本の桜とは見た目はまったく違いますが、タイ人にとっては大切な花なんですね。

桜は春が来た!のイメージ、タイの国花はくそ暑い季節到来といった感じでしょうか。

さて、あらためて考えます。「日本の国花は何でしょうか?」

「流れからいって桜でしょ」

ブッブー、実は正解は「桜」と「菊」。

一つではなかったんです。ご存知でしたか?

2017年4月24日(月) 長井

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