
「カオモッガイ、見た目はインド風でもタイ 料理 」
タイ料理と言えば、ポピュラーなのは「カオマンガイ」や「トムヤムクン」、最近では日本でもお馴染みの「ガパオライス」ですね。
ところが、タイも地方によっていろいろな料理があり、その地方色も豊かです。
東北部のイサーン料理は辛くて有名ですし、私が住む東南部のチョンブリ地区は海が近いため、シーフードが安くて美味しいです。
私はタイに住んでいますので、当然タイ料理を食べることが多く、お昼はいつも会社近くのローカルタイ飯屋で済ましています。
先日、新しく開拓したお店で「カオモッガイ」という料理を初めて食べました。
見た目は黄色く、インド料理のピリヤニのような感じです。
聞けば、この料理はタイ南部のマレーシア国境に近いエリアの名物料理だと。
仏教国タイでも、南部の住民の半分近くはイスラム教で、マレーシアやインドネシアなどに近い文化が存在するらしいです。(訪れたことはありませんが)
ムスリムなので豚肉はご法度で、鶏肉や牛肉の料理が多いのも特徴の一つです。
この「カオモッガイ」は、タイのカレー粉(ポンカリー)などのスパイスと一緒に炊き込んだ
ご飯と、一緒に調理した骨付きチキンを添えたものです。
これにお好みで甘辛いタレ(ナムチム)を付けて食べるといったスタイルです。
カオマンガイのカレー風味、わかりやすく言えば、カレーピラフ or ドライカレーですね。
食べた感想は、思ったより辛くなく、食べやすいし、ズバリ美味しいです。
これ、絶対日本人好みだと思います。
また、このボリュームで、50バーツ(約170円)と安いので、個人的には二重丸です。
これからも、ちょくちょく通うことになるでしょうね。
良い店見つけた!
2017年11月13日(月) 長井