
「タイのチェンマイ名物”カオソーイ” 、ようはカレーヌードルだった!」
前回に引き続き、タイ料理ネタでいかせていただきます。
毎週配信ともなると、さすがにコラムネタがなくなってきますので、ご容赦下さいませ。
さて、タイ北部のチェンマイの名物料理と言えば「カオソーイ」ですね。
タイ料理とはいうものの、そのルーツはミヤンマーやラオス、中国雲南省の影響を強く受けているらしいです。ラオス風は食べたことはありませんが、ココナッツミルクを使うとタイ風だと勝手に解釈しています。(ほんとは細かく違うのでしょうが?)
少し前に、会社の近くに「カオソーイ」のお店を見つけました。
弊社はラヨーンですので、出稼ぎ労働者が多いイサン料理はあっても、タイ北部料理のお店はほとんどありません。
そこを見つけた北部出身のスタッフは、「カオソーイが食べれる」と喜んでいました。
カオソーイとは簡単にいうと”カレーヌードル”です。
ココナッツミルクを加えたカレーソースに卵麺を入れたもので、そこに鶏肉が入っています。
中国系イスラム教徒(雲南省の回族)の影響を受けているせいか、伝統的に豚肉は使わず、普通は鶏肉や牛肉が多いとのこと。
また、薬味として、高菜漬け、マナオ(酢橘)、シャルロット(紫色の玉ねぎ)、唐辛子が付いてくるので、好みに合わせ入れます。
このカオソーイ、個人的には大好きです。カレーの風味が何とも言えず食欲をそそります。
実は残ったカレースープがもったいなくて、別に頼んだご飯にかけて、カレーライスにしています。(ヴィジュアル的に写真はお見せできません)
まさに一度で二度美味しいです。
スタッフからは変な目で見られていますが、本当に美味しいですから。
これも場末のローカル飯屋だからできることです。
皆さん、ちゃんとしたレストランでは避けて下さいね。
2017年11月20日(月) 長井