
「暑いタイで熱い生姜湯を飲んで夏バテ解消!」
先日、おきまりの朝市へ食材を買い出しに行きましたが、その途中にいつも屋台が出ています。「タオフワイナムキン」という、中国系タイ人が好きな朝の軽食で、熱々の生姜湯に豆乳の豆腐が入ったものです。
その場所はシーラチャーの中国系の人々が多く住む地域です。
私が行ったのは6時頃でしたが、5時前に開店、もう8時には帰ってしまうのだと思います。
このお兄ちゃんの屋台は人気店で、ひっきりなしに人がやってきます。
いつもは、前を通り過ぎるか、豆腐だけ買って帰るかでしたが、この日は久し振りにそこで食べることにしました。
豆腐をヘラですくい、黒砂糖と一緒にどんぶりに入れます。そして、やかんから熱々の生姜湯を注ぎこみ出来上がりです。お兄ちゃんの流れるような動きに見とれてしまいます。
また、トッピングでカリカリのパートンコー?を入れることもできます。
さて、そのお味ですが、豆腐の柔らかい食感とカリカリのパートンコーのあられ的食感が混ざり合い、なかな良い感じです。ただ、生姜湯はかなり濃いので、それだけ飲むと喉がひりひりしますから、最後まで飲み干すのは止めた方が良いでしょう。
値段は15バーツ(約50円)と安いです。
タイは乾季に入り、暑さも少し和らいだというものの、暑いのには変わりありません。
生姜は風邪の予防、また、新陳代謝が良くなるので、ダイエット効果があるといいます。
暑い時、暑い場所で熱い生姜湯を食す。夏バテ解消にも役立ちそうですね。
あと、二日酔いにも効きそうです。
疲れてきたなと感じたら、また食べに行こうと思います。
2017年12月4日(月) 長井