
「水害にも強い水陸両用・超小型電気自動車がタイで・・・!?」
3月中旬、一時帰国で実家に帰省しましたが、駅前で見かけたのが初めて見る車。
それは、一人乗りの超小型電気自動車でした。
白色と黒色の2台が町役場の前に置かれてあり、その横にはEV充電器もありました。
看板には「湯浅コムス散歩」「無料体験」の文字が。
湯浅町小型モビリティ研究会、実証実験事業とも書かれてありました。
田舎の町おこしか何かなんでしょうか?
湯浅町は大昔城下町だったこともあり、とにかく道が狭いです。
確かに軽自動車より小さいこの車は扱いやすいとは思いますし、見た目もなかなかスタイリッシュです。
でも、一人乗りで荷物が積めないこの車は田舎ではどうなんでしょうか?
軽トラックの方がよほど便利だと思いますが・・・。
雨に濡れないオートバイ、老人の車椅子の代わりと考えた方が良いかも知れません。
とは言うものの、タイでも同じように超小型電気自動車が販売されるようです。
しかも、水陸両用で4人乗り、価格も100万円を切るというから驚きです。
上述のコムスの開発者が立ち上げたベンチャー企業 FOMM社がタイで生産準備を進めているとのこと。
タイは2011年に大洪水があったように、水害がとても多い国です。
私が普段使っている車も、大雨で道が多少冠水したとしても大丈夫なように、車高が高いパジェロにしています。
湯浅町のコムス、タイのFOMM、どちらが先に普及するか楽しみです。
次回、帰省の際、コムスの体験試乗をしようと思います。
ところで、タイの販売開始はいつなんでしょうか?
ネット情報ではとっくに開始しているはずなんですけど・・・。
2018年4月2日(月) 長井