
「タイのフルーツで酢漬けを作ってみた」
タイは南国フルーツが安くて美味しい.です。
でも、年中とても暑いので、体力が消耗して食欲がなくなることもたまにあります。
そんな時、「そうだ、酢漬けを作ろう!」と、ふと思い立ったのでした。
タイ語で”漬ける”は「ドーン」と言います。
屋台で売っている怪しい庶民のお酒「ヤー・ドーン」は、焼酎に漢方薬らしきものや、変なものをいっぱい漬け込んでいます。(「ヤー」はタイ語で”薬”)
これは、かなり危険なお酒ですので、妻から禁止令が出ています。(実は私は好きです)
「パッカー・ドーン」は”菜っ葉の漬物で、高菜に似た葉っぱの塩漬けです。
卵と一緒に炒めたり、おかゆやカオソーイ(タイのカレーラーメン)に入れて食べます。
前置きが長くなりましたが、私が挑戦したのは「ポンマライ・ドーン」です。
「ポンマライ」はタイ語で果物のことです。
ようは、酸っぱい果物を酢に漬けて冷蔵庫に放り込んだだけなんですが・・・・。
使ったフルーツは「マヨム」と「青マンゴー」の2種類。(写真はらっきょも一緒に写ってます)
マヨムとは日本では「アメダマノキ」と呼ばれているらしいですが、私はタイで初めて知ったフルーツです。カリカリとした食感で、かなり酸っぱく渋みもあります。
タイでは妊婦さんがつわりの時に好んで食べると言いますから、かなり酸っぱいです。
生食より、ソムタムの材料やピクルスや砂糖漬け、ジャムなどに加工したものが多いようですね。
ですから、このマヨムは酢漬けで食べるのが良いです。
青マンゴ同様、酸っぱくて、硬いのが酢漬けには合うと思います。
日本から持ち込んだミツカン酢に、タイ産のはちみつを少し入れて漬け込みました。
とても良い感じに出来ました。
晩酌のお友に重宝しています。
次は何を酢漬けにしようかな?
きゅうりだけはやめときます。実は大嫌いなんです(笑)
2018年5月14日(月) 長井