
「沖縄はタイに似ている」
先日、本社の創立60周年記念の社員旅行に参加しました。
場所は「沖縄」です。
海外旅行になると思っていましたが、移動時間が少なく、日本なのに海外の雰囲気が味わえるということで、最終沖縄に決定したようです。
普段仕事で忙しい日々を送っているので、リゾート地でゆっくりしたいという意見が多かったとのこと。
タイからは、私とタイ人スタッフ1名が参加しました。
タイ人スタッフにとって海外は初めてで、当然日本へも行ったことはありませんので、ワクワク感いっぱいです。
タイから沖縄へは唯一の直行便ピーチエアーで現地合流しました。
初日はあいにくの雨でしたが、高級リゾートホテルを拠点に皆が思い思いの行動で楽しめたのではないかと思います。
旅行内容は割愛するとして、タイ人スタッフに沖縄の印象を聞いてみました。
まず一言、「タイによく似ている。ホテルからの風景はパタヤやホアヒンみたい」と。
以下、タイと沖縄のよく似たところ、共通点を列挙します。
(あくまでも私とタイ人スタッフの感想なので悪しからず)
・料理の味付けや食材がよく似ている
→肉と言えば豚肉、ゴーヤやへちまを食材に使う
→味付けが塩辛い
・時間がゆったりと流れている(感じがする)
→これは暑い南国の特徴でしょうね。暑いと身体が動きませんから。
→タイの「マイペンライ」、沖縄方言の「なんくるないさぁー」の表現が似ています。
→タイ時間、沖縄時間という言い方がありますね。
・沖縄の泡盛はタイウィスキーと原料・製法が同じ
→タイ米がベースなので、その昔琉球王国とタイ王朝とは交流があったのでしょう
・焼き物文化が似ている
→タイを代表する焼き物はベンジャロン、セラドンなどが有名ですが、これは現在の沖縄の焼き物とは違います。ただ観光で「琉球村」を訪れた時、タイ人スタッフが「あっ!」
と指指した先にあったのが大きな「水瓶(みずがめ)」です。
形、色合い、絵模様すべてタイのものと一緒だというのです。
確かに私もそう思いました。
まだまだ類似点はたくさんありますが、それくらいにしておきます。
実は愛用していた読谷村焼きのマグカップが、阪神淡路大震災でほとんど割れてしまいました。すごく味わい深いものだっただけに残念でした。
今回同じようなもの見つけることができなかったので、次回はゆっくりと探したいです。
2019年8月19日(月) 長井