
【大型で複雑な構造を得意とするアルミ鋳造金型メーカー:タイ会社紹介(101)】
今回はチョンブリのボーウィンエリアにありますアルミ鋳造金型メーカーのT社さんをご紹介いたします。
この度、T社のNさんを訪ね工場見学をさせていただきました。
2011年にEASTERN SEABOADのレンタル工場から開始した事業は、規模を拡大し2019年に立派な工場を構えておられます。
鋳造品の金型製造現場を見るのは初めてでしたので、とても勉強になりました。
以下、T社さんのタイ工場の概要です。
・本社:静岡県
・タイ進出:2011年5月
・従業員数:35名(内日本人1名)
・業務内容:アルミ鋳造用金型の設計及び製作。
→自動車及びオートバイ向けエンジンのシリンダーヘッド、インテークマニホールド等のハイプレッシャー金型、グラビティ鋳造金型、シェル金型
<主な保有設備>
→マシニングセンター 7台
→放電加工機 2台
→フライス盤 1台
→ダイスポッティングプレスマシーン 1台
→ボール盤 2台
→その他 バンドソー、溶接機、旋盤、グラインダー 各1台
→測定器 3次元測定器、3Dスキャナ
(認証取得)ISO14000,、ISO9001
<T社さんの特徴と強み>
●金型生産能力は650T~MAX 800Tまで
→手のひらサイズの製品金型から、複雑構造で中空の製品、特にシリンダーヘッド用金型を得意としている
●日本で研修経験のある日本語ができるタイ人スタッフが過半数を占め、設計部門にも優秀なタイの人材が在席
●ゴムの成型金型も生産実績あり(金型設計は顧客にて実施)
今回ご紹介しましたT社さんにご興味ございましたら、まずはお気軽にRYOKO TRADING
(下記連絡先)までご連絡ください。
【連絡先:タイ携帯番号 / メールアドレス】
長井:089-929-4348hideo-nagai@ryokotrading.co.th
横畠:063-214-3309 nagi-yokobatake@ryokotrading.co.th
HP URL:http://www.ryokotrading.co.th/
以上
(2024年4月23日:横畠)