
「流されたナンバープレートが戻ってきた!! -タイあるある?」
タイ生活で困ることの上位に、道路事情の悪さがあります。
道路上散見される穴凹、永遠に終わらない工事、水はけの悪さなどなど。
その中でも豪雨による道路の冠水(洪水)はとても厄介です。
私の住んでいる地域でも水はけがとても悪い区間がありますが、通勤の都合上必ず通る道なので雨季は特に困ります。
事が起きたのは今年の10月中頃、午後に1時間弱継続して大雨が降っていました。
15時ごろまでチョンブリエリアに外出しており、帰宅時ラヨーンエリアに差し掛かった頃、路面は乾いている状態であったため、いつものルートで帰路につこうとしていました。
しかし、その水はけの悪い区間に差し掛かる手前、一部プールのように冠水しているのが見えました。見えたときにはすでに手遅れ、前後をトラックに阻まれ対向車もどんどん来るし、高い波で車体が揺れます。
やっとのことで帰宅し降車、ふと車を振り返るとフロントのナンバープレートがない・・・。
あの場所で取れて流されたことは明白でしたが、戻るわけにもいかず一旦放置。
水が引いた後、夜にもう一度現場を訪れるも暗くて見えずあきらめて帰宅しました。
次の出勤日にタイ人の同僚にナンバープレート紛失の経緯と今後の手続きについて相談していた際、その内容を傍で聞いていた別の同僚が、慣れた様子でSNSの投稿をチェック、私の車のナンバープレートがあがっているよと教えてくれました。
どうやらタイでは洪水による自動車のナンバープレート紛失はあるあるのようで、他にいくつものナンバープレートを拾った方の投稿がありました。
日本に居たころは車もなく、運転経験がほぼ0であったため知りませんでしたが、日本ではそもそもナンバープレートが流されることはほぼ無く、プレートの素材も取り付け方ももっと頑丈だと思います。
タイでは日本車に乗っていますが、日本と同じクオリティではないようです。
タイに住む皆さん、豪雨時の運転とナンバープレート紛失にはお気を付け下さい。
(2024年11月25日 横畠)