
「タイのスタバ限定マグカップをゲットした!」
スターバックスは言わずと知れた米国発の世界的コーヒーショップチェーンです。
世界84ヶ国に展開され、総店舗数が約38,000店というから驚異的です。
ネット情報では、中国発の瑞幸咖啡(ラッキンコーヒー)の攻勢でアジア市場で苦戦しているようですが、世界的に見るとまだまだスタバの強さは圧倒的ですね。
ちなみに、店舗数ランキングは当然米国が1位、2位-中国(人口がけた違い)、3位-韓国、4位-日本、5位-カナダ、そしてタイはなんと10位とベスト10に入っています。
スタバのコンセプトは「家庭でも職場でもない第3の空間を提供すること」らしいので、店舗はお洒落で高級感を出す工夫がされているように感じます。
ですから、タイの人々も一杯のコーヒーが屋台で食べるガパオより高くても、ステイタスと優越感を求めて敢えてスタバに行くのだと思います。
私個人的にはスタバよりタイチェーンのAmazon Cofeeの方が好きなんですが・・・。
さて、そんなスタバですが、グッズもお洒落です(高いですが)
マグカップやタンブラーなど、季節限定、地域限定品も売られています。
タイは伝統工芸のベンジャロン焼きが有名ですが、それにちなんでたまにマグカップが発売されます。
このことを初めて知ったのは7~8年前に老舗のベンジャロン焼きの工房を訪れた時です。
店に置いてあったマグカップが気に入ったので「これが欲しい、いくらですか?」と聞くと、「これは売れない、欲しいならスタバで買って下さい、来週チェンマイの店頭に並ぶはずだから」と言われたのです。確かに裏にスターバックスの印字がありました。
スタバから注文を受け、限定グッズ用にこの工房が作っていたのでした。
以後、不定期に発売されているようですが、どの地域のどの店舗に並ぶかよくわからず、結局今まで手に入れることは出来ませんでした。
ネットなどで販売情報を知った時は既に完売していることが多く、一部の収集マニアやいわゆる”転売ヤー”が買い漁っているのだと思います。
実際、メルカリなどに元値の何倍もの価格で出展されていますね。
ところが、今回奇跡的に手に入れることが出来たのです。
妻の友達マダムから「今、サービスエリアのスタバに居るんだけど売ってるよ、どうする?」と連絡があったのです。
妻は「やったー!欲しい欲しい、すぐ買って」と値段も聞かず叫んだようです。
値段は2,200バーツ(約1万円-高っ!)となかなかの代物です。
日本でも備前焼とのコラボ限定商品があったようで面白いですね。
信楽焼の狸をモチーフにしたグッズが出来たりして・・・?(笑)
さて、次はどんな新商品が出てくるか?
興味のある方はチェックしてみて下さい。
(2024年12月23日 長井)