【タイで大物の非鉄（SUS、アルミ）の熱処理が可能なメーカー】

今回はピントン工業団地にあります、熱処理メーカーK社様の再紹介です。

新規需要増に対応するため、アルミニウムの熱処理炉を去年新たに導入されました。

二輪、四輪向けのダイキャスト製品を中心とした依頼が増えています。

また、アルミニウム製品だけでなく、ステンレス製品への熱処理依頼も増加傾向のため、こちらも炉を2023年に追加投資して対応されています。

ステンレスは固溶化処理の依頼が増え、主に水回り、食品、衛生からの引き合いが増えているようです。

タイでは量産向け大ロットの熱処理メーカーは多数存在しますが、同社は大型サイズの製品、また小ロットにも対応いただけるため心強い存在です。

以下、前回の紹介内容もご参照ください。

＜非鉄に特化した新規導入設備＞

・加熱焼入れ炉（高温タイプ）

　→サイズ：W 1,450mm×L 2,400mm×H 1,000mm　1基

・アルミ熱処理炉（T6処理, T5処理）　

　→サイズ：W 1,450mm×L 1,200mm×H 1,000mm（1tまで）　1基

・ショットブラストマシン　1基

＜特徴と強み＞

●日本本社では実績のないアルミ熱処理をタイ工場でスタート。

　→タイではアルミの熱処理が対応できるところは少ないです。

●大物（サイズ大）かつ、少量ロットにも対応。

●タイ国内での同業者ネットワークを駆使し、得意分野の熱処理で相互サポート。

今回ご紹介しましたK社様にご興味ございましたら、まずはお気軽にRYOKO TRADING（下記連絡先）までご連絡ください。

【連絡先：タイ携帯番号 / メールアドレス】

以上

（2025年4月19日：横畠）

弊社の取り扱い品目

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